僕は卒論のクオリティについて悩んでいます。
自分が今までやってきたこと全てをつぎ込むのか、研究方針に関係のない部分は容赦なく切り捨てるのかどうかです。
完璧に卒論を仕上げるのか、8割で留めておくのか、非常に悩ましいところです。
そこで今回は、物事をどこまで仕上げるのがベストなのかを、今回の卒論を通して検証してみようと思います。
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「どうせなら・・・」という気持ち。
今の気持ちは、「一生に数回しかない卒論なんだから、どうせなら完璧に仕上げよう」という気持ちが強いです。
でも、この「どうせなら」が厄介ですよね。この気持ちが引き金となって、色々とやり過ぎてしまうのです。
過去にも引き際を間違えて失敗をしたことがありました。
作業をついつい長くやりすぎてしまって、次の日に響いてしまったり。
飲み会でついつい飲みすぎてしまって、二日酔いになってしまったり。
物事の引き際を狂わせる原因です。しかも、道理に合っているところがより質が悪いです。「10割の力を出すことが善」、「8割の力でほどほどにやることが悪」、というようにです。
世間一般の感覚はそんな感じでしょう。僕にもそのような感覚が身についているため、ほどほどにすることに対して罪悪感みたいなものを感じます。
8割の大切さ。
8割に関しては、以前からちょくちょく取り上げてきました。
これらの記事を踏まえれば、ほどほどにとどめておくことにはメリットがあります。
8割で止めておくことは世の中の真理であり、成功法則でもあります。
これに逆らうのは、自分を苦しめることに繋がるでしょうね。
また、ほどほどで留めておかないと目標に達することができない可能性を引き上げてしまいます。
現在、僕は卒論に対して目標を設定しています。
目標を達成するためには、少し厳しい目標を設定しよう! | 20歳からの検証ブログ
1/25を目標の締切日にしています。過去の記事では締め切りに間に合わないと書いていました。
しかし、作業を進めるにつれて、目標を達成できる可能性が浮上してきました。
その鍵となるのがこの「8割」なのです。
研究方針に関係するものだけに絞ればギリギリで間に合いそうなのです。
逆に、今までの成果を全てつぎ込もうとすると完全にオーバーしてしまいます。
今回は、ほどほどにしておこう!
決めました!深追いはしないことにします。
理由は、この「8割」に目標の達成がかかっているからです。1ヶ月以上前から目標を設定して「ああでもない、こうでもない」と検証してきました。その締めくくりとなるので、やっぱり目標は達成したいです。
また、卒論が終わった後の燃え尽き症候群を防ぐことも考えています。もし、10割の力を注いだら、次の日から脱力感に襲われると思います。その影響で、春休みはずっとダラダラと過ごしてしまいそうです。
春休みは大学生にとって貴重な時間です。勉強に当てたり、普段できないことに挑戦したりするなど、色々な可能性に満ちています。それを棒に振ってしまうのはもったいないです。
僕の人生はなにも卒論だけではありません。他にもやりたいことは沢山あります。これらを考えると、卒論に時間の大半を持っていかれてしまうのはナンセンスなのではないかと考えました。
果たして、卒論が終わった後に、「やっぱりちゃんとしておけば良かった」と思うのか。それとも、「8割に留めておいて良かった」と思うのか。
その後日談に関しては、また記事にしたいと思います。
ではでは。