前回の続きです。
良いことをすると悪いことをしたくなる!? | 20歳からの検証ブログ
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モラル・ライセンシングを防ぐためには。
モラル・ライセンシングを防ぐ方法をネットで調べてみました。
まずは新皮質を鍛えるというのが一番重要です。そもそも
新皮質が疲れなければこのモラル・ライセンシングは
起きないわけですから。新皮質をどう鍛えるのかといったらこの部分を使うような
「理性的な行動」を日頃から意識してすることです。内容は実は何でもいいのです。私は人も車もいない時は
赤信号を渡る人間ですが(笑)、ここであえて我慢すると
いうのも新皮質の訓練になります。「何をしたか」ではなく「自分の行動をコントロールしたか」が
大事なので、コントロールさえしていれば、ぶっちゃけ何でも
いいのです。もちろん、人に歓迎される行動をした方がその後の褒められる
などの効果もプラスされるので、できればそういう行動で
鍛えた方がいいですが。とにかく、コントロールをしていれば大脳新皮質も発達していく
ということです。筋肉とまったく同じです。そして「いい趣味を持つ」については、大脳新皮質を
休ませる時でも、いいことができればいいわけです。
たとえば運動、音楽などです。
自分としては、「理性的な行動」を日頃から意識してすることには懐疑的です。
僕は日頃から行動には気をつけている方なので、「理性的な行動」はしているはずなんですよ。それでも、モラル・ライセンシングは生じてしまいます。
趣味も微妙ですね。僕のモラル・ライセンシングの内容は、夜遅くまでyoutubeを観ることなので、趣味っちゃ趣味です。
また、趣味の後にもモラル・ライセンシングが控えていることも考慮しないといけません。例えば、趣味の運動をした後に食べ過ぎてしまったりする可能性があるわけです。
別の方法も調べてみます。
道徳的に良いことをしたような気分になると、逆に悪いことをしても構わないような勘違いを起こしやすくなってしまう。
自己コントロール力を向上させるためには、道徳的な善悪よりも自分の目標や価値観をしっかりみつめること。よいことをしたんだから自分を甘やかしても構わない、と思っていることに気づいたら、少し気持ちを落ち着かせて、自分は『なぜ』よいことをしたのか、と考えること。
明日も同じ行動をする、と考えて、目標をかなえるための行動が日によってバラつきが出ないように注意する。
これは中々効果的なのではないかと思います。
先ほどの「理性的な行動」と関係するかもしれませんが、自分の行動の根底を再確認する。いわば、基本に戻るみたいなものですね。
常に目標を確認することで、今の自分の行動が正しいかどうかチェックしていく感じですね。
ただ、欠点としては、モラル・ライセンシングが生じている時は、目標の確認はできないと思います。そもそも、できていたらモラル・ライセンシングなんて生じないのですから。
とにかく、悪い行動が止まらない状態なのです。いけないと分かっていても、ズブズブと陥ってしまうのです。
うーん、もう少しいい方法はないのでしょうか。もうちょっと調べてみようと思いました。
また何かありましたら、報告します。
ではでは。
追記(2017/11/10)
やっと解決策が見つかりました!