皆さんは、今の自分の現状に満足していますか?
そして、満足のいく環境に身を置けていますか?
この世の中、満足のいく環境を得ている人は少ないと思います。
特に人間関係においては、精神的な満足感に大きな影響を与えます。
「問題の8割は周りの人間が持ってくる」と謳う本もあるほどです。
仕事等では、どうしても気の合わない人と1日の多くの時間を共にしなくてはいけないことも多いです。
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そろそろ次の街・ダンジョンへ行きたい
最近、ふと自分の現状について考えてみたことがありました。
大学院での生活も安定しているし、特に問題もありません。幸せです。
でも、逆に刺激も無いことに気が付いたんです。
「もっと自分のバイタリティをグングン上げてくれるような人と一緒に居たい」と思うようになってきたんです。
「こいつヤベーな」、「いかれてんな」、「頭のネジが数本外れてんな」、そんな人に会いたいのです。
決して現状に不満を言っているわけではなくて、そろそろ次のステップに進みたいのです。
RPGでいうところの、レベルがそれなりに上がったので次の街・ダンジョンに進もうというわけです。
人間関係を変えよう
環境をを変える一番良い方法は、人間関係に変化を与えることです。人は周りにいる人間から大きな影響を受けるからです。
アメリカの起業家であり自己啓発を手掛けるジム・ローンは以下のように言っています。
人はいつも周りにいる5人の人間の平均のようになるものだ
ジム・ローン
これは面白い法則ですよね。感覚的ですが、合っているように思います。
例えば、大学のグループを見ても、多少の差異はあれど、大体同じような人が集まります。
不良グループ、オタクグループ、真面目グループなどなど。
同じような性格をしていなければ、ずっと一緒には居られないですから、至極当然な法則だと思います。『類は友を呼ぶ』とも言いますしね。
つまり、自分の理想の人を周りに置くことによって、自分を理想に近づけることができます。
実は、私は過去にこれを経験したことがありました。
私の過去の成功例
私は大学1年生の終わりに性格が急に変わりました。
現状に対して不安になり、恐怖を覚えたのです。
「これからすべきこともわからない。生きていく知識も無いのに、どうして平気でいられるんだろう」
「知識が欲しい。浴びるように欲しい」
喉がカラカラに乾いたかのように、急に知識が欲しくなったのです。
本当に死ぬかと思いました。
それから本を浴びるように読みました。
今まで本なんかほとんど読んだことがなかったのに、年に200冊も読むようになりました。
1年生の頃は、いわゆる「飲みサー」に入っていました。明けても暮れても、ずっとお酒を飲んでいるようなサークルです。
もちろん、そんなところにまともな人は所属していません。留年も当たり前のような環境で、不良の溜まり場のような場所でした。
例に漏れず、私も成績がすこぶる悪い状態でした。
しかし、性格が変わり、私の生活は大きく変わりました。特に人間関係の変化は大きなものでした。
今まで毎日のように会っていたサークル仲間と一切会わなくなりました。誘いの連絡が沢山来ましたが、それらも全て断りました。
なぜだかはわかりませんが、彼らと一緒にいたくなかったのです。
彼らと会わなくなり、初めは1人でいる時間が長いことありました。
しかし、だんだんと新たな仲間が増えてきました。
ボランティアを始めたこともあって、多くの素敵な人と会うようになったのです。
そして、学校生活に関しても非常に満足のいく結果を残せています。
成績でも研究でも、短時間で良い結果を残せています。
まとめ
私のケースでは「マインドの変化 → 人間関係の変化」ですが、まぁ同じことでしょう。
「楽しいから笑うのか、笑うから楽しいのか」 どちらも真です。
両者が密接に関係していることには変わりありません。
つまり、人間関係に変化を与えれば、マインドも変化し、理想に近づくというわけです。
自分の現状を確認し、これからどう変えるのかは次回書きます。