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昔の自分は良いことを言っていた
- 人生において、すべての人には役割が与えられている。
- 先輩も”憎まれ役”という役割をこなしているだけ。
- だから、先輩に感謝しなくてはいけない。
我ながら、結構いいことを書いています。
今の私に突き刺さるような言葉です。
以前の私は、研究室の先輩に妬み嫌われようがポジティブに過ごしていました。
すっかり忘れていましたが、こんな時もあったんですね。
ところが、最近の私はネガティブに支配されていました。
会社や先輩の悪い部分にばかり目が行き、本質を見抜けていませんでした。
では、その本質とは?
目の前のことには必ず意味がある
全ての物事には必ず意味があります。
なぜなら、人生はゲームだからです。
以前、そのことに関する記事を書きました。
僕たちが生きているこの世界そのものがゲームなのです。
「本来の」僕たちは何でも望み通りのものを創り出す能力を持っています。この世界を創り出しているのも僕たちなのです。
しかし、ゲームを面白くするために色々と制約を加えた状態が「この世界における」僕たちなのです。なので、そう簡単には思い通りにはなりません。
ゲームを面白くするには、それなりの困難が無くてはいけません。
自分の意見が通らず、無駄なことをさせられているのもその内の1つです。
覚悟を問われている
私は、辛くてまどっろこしい今の状況から、「覚悟」を問われているように感じます。
今が一番辛い時期です。
人生で一番融通の利かない時期に自分を通せるのかどうかが問われているのです。
ここで自分を通せるようであれば後は楽になっていきます。
相対的に年次が上がり、少しずつですが私の意見が社内に通り易くなるからです。
超スーパースターでも、自分の考えを通すのに相当な苦労・批判を伴っている
NBAの超スーパースターにレブロン・ジェームズという選手がいます。
去年までのプレーオフにおいて、”彼がいるチーム”が7年連続ファイナルに進出しています。
超一流のNBA選手でも、ほんの一握りしかファイナルに進めません。
そんな中、7年連続でファイナルに行くなんて化け物じみています。
信じられません。
そんな奇跡を起こしたレブロンですが、昔はファイナルに全然進めず、多くの苦渋を味わってきています。
そして、過去に大きな決断をしました。
勝てなかったフランチャイズのチームを去り、スーパースター達とトリオを組んだのです。
これには相当な批判が集まりました。
ファンの中には彼のユニフォームを燃やす人もいました。
彼のような超スーパースターでも、自分の考えを通すのに相当な苦労・批判を伴っています。
レブロンと比較すると、私にまとわりつく批判なんてカスみたいなものです。
気にする必要なんかさらさらありません。