心にグサッとくるツイートを見つけた。
旦那のシャンプーが切れそうだから気を利かせて新しいの詰めても、気付かないんだろうなー…「あれ?増えてる」とか思うこともなくただただ、毎日髪の毛洗うだけなんだろうな。一年間一度も切れることなく補充し続けてもきっと、気付かないんだろうな。家事ってそういうものの集合体だよね。
— たまじ (@tamajoro) 2018年2月14日
この意見を見て、これまでの自分の行動を反省しようと思った。
これまで「シャンプーの詰め替え」という日常の行為を当たり前のことだと感じていた。
けど、決して当たり前のことではない。家族の誰かが、皆が不便を感じないようにやってくれていたのである。
こういう小さなことに気が付けるかどうかで人生の質は変わってくると思う。
今日から気を付けるようにする。
何気なく見落としがちな感謝を汲めるようになりたい。例えばシャンプーを詰め替えてくれたとか、買い物に行ってくれたとか。「やってもらって当然」を取っ払って、小さな変化に気づけるような人になる!
— Rai@成功法則検証ブロガー (@Rai_20_kensyo) 2018年2月21日
一方、こういう意見もある。
切れそうになるシャンプーを詰め替えたことに気づかれないと憤慨するが、シャンプーを切らさず買える生活のありがたさには気づかない皆様、ツイッターで楽しそうですね。
— 白饅頭(光属性) (@terrakei07) 2018年2月16日
ツイランド専業主婦の皆さんが叩きまくってる夫の仕事、代わろうとしてもまずできないし日々のキツさに到底耐えられないだろうけど、夫の方も家の仕事はできない、そうしてお互いにできない部分があって、それを我慢して共同するのがパートナーというものなんですよ。
— 白饅頭(光属性) (@terrakei07) 2018年2月16日
私はこの方の”意見自体”には賛同するが、スタンスには反対だ。
確かに、日常の小さなこと対して感謝を要求するなら、逆にこちら側も感謝しなくてはいけない。仰っていることは紛れもなく正しい。
だが、問題はこのような正論を言ったところで何も解決されないし、成長もしないことだ。白饅頭さんの意見を採用したとしても、たまじさんに賛同する人たちは納得するとは思えない。決してたまじさん側にゴマをすっているわけではなくて、早急に問題を解決することを目的としている。
感謝を口に出さないよりは出した方が良い。
結局、感謝するのであれば自分から行動した方が早い。
そして、行動に移すからこそ発言にも重みが増す。
これは『鏡の法則』であり、そういう環境を手に入れるにはまず自分から行動に移さないといけない。
自分が与えたものしか受け取ることはできない。
だから、先のようなツイートを見たら自分の行動を省みることが大切。
そして、その改善策を行動に移せたら、それを成長という。以前の自分よりも良くなっている。
こういうのを繰り返して徳というか経験値を積んでいく。それが人生というものだと私は考えている。
こういう不満を見つけて自分ならどうするかを考えることは役に立つし面白い。