この前、就活仲間と話をしていたとき、面接に関する1つの法則を見つけました。
それは、「面接のはじめに『緊張している?』と聞かれたら、高い確率で面接に落ちる」という法則です。
僕は本選考の面接を1回だけ落ちています。その面接で、面接官に開口一番で言われたのが、「緊張してる?」というセリフでした。
友達も何回か面接に落ちており、その中の大半で、「緊張してる?」と聞かれたそうです。
ただの偶然と言われれば、そこでお終いです。でも、僕はこれが必然であると感じています。
ハロー効果
みなさんは、「ハロー効果」をご存知ですか?
ハロー効果(ハローこうか、英:halo effect)とは社会心理学の現象で、ある対象を評価をする時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる(バイアス)現象のこと。後光効果、ハローエラーともいう。例えば、ある分野の専門家が専門外のことについても権威があると感じてしまうことや、外見のいい人が信頼できると感じてしまうことが挙げられる。ハロー効果は、良い印象から肯定的な方向にも、悪い印象から否定的な方向にも働く[1][2]。
人から受ける最初の印象で、その人の印象がほぼ全て決まってしまうのです。
就職活動の面接対策セミナーでは、入室時の挨拶を気をつけるように言われます。最初の挨拶で、その面接の出来がほぼ決まってしまうからです。
マイナスの印象からスタートした面接を、後から挽回するのは至難の業です。
面接官が僕に「緊張してる?」と仰ったのは、恐らく、僕が不安そうな顔をしていたからだと思います。特に、僕はここ最近、面接の調子がよくありませんでした。
というのも、その落ちた面接と同じ週に受けた別企業の面接にて、人事の方から「面接の最中に笑顔が無かったね」と教えていただいたことがあったのです。その方は僕のことをよく知っていて、「笑顔が良い」とよく褒めてくれました。
その企業からは内定を頂けましたが、他の企業ではそれは通用しません。
逆に、内定をとれた面接では、「落ち着いているね」とか「仕事ができそう」といったポジティブなコメントを頂くことが多かったです。
これから受ける面接では、笑顔に注意を払い、ポジティブなイメージを与えるように気をつけようと思います。
ではでは。