「苦労は買ってでもしろ」は大きな間違いだ!

 「苦労は買ってでもしろ」と言うがそれは大きな間違いだ。しなくていい苦労は受け取らなくていい。

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私の大学・大学院生活

 今年、私は大学院を卒業する。これまでの大学および大学院生活で苦労した事はほとんどない。私の経験上、ほとんどの事は回避できる。ここで言う「回避」とは「逃げる」と言う意味ではなくて「うまく解決する」という意味。

 全ての人がそうだとは言い切れないけど、少なくとも私の場合は苦労をせずに人生を上手く運んでいる。成績も良いし論文で賞も獲ったことがある。私以上の成績で、且つ論文で賞を獲得したことがある人は学校にたった1人しかいない。そういう意味では、学校内において私は成功者である。

アルバイトの話

 これはアルバイトにも言える。私は従業員の中で1番仕事ができる。それは主観ではなくて点数にちゃんと示されている。私の職場では従業員の評価を点数で表している。私の得点は全従業員の中で最も高い。

 そこに至るまでに何か苦労をしたのかというと全くそんなことはない。入りたいときにシフトに入り、好きなように働く。怒られた事は1度もない。来月には辞めてしまうけど、引き止められている。それほど必要としてくれている。

 社会人の人から見ると「社会を知らねー甘ちゃんが何言ってんだ!」と思うかもしれないけど、私が生きてきた中ではこうだというだけの話。でも、そういうことを言う人に限って学生時代はパッとしなかっただろう。私以外にも苦労をせずに人生を上手く運んでいる人は沢山いる。ただ、学部単位でいうと150人に対して1人か2人くらいしかいないけど。

これまでの人生

 もちろんこれまでの人生で苦労したことは沢山あった。プロフィールでも書いてあるが、大学2年生までの私の人生は苦労の連続だった。中学生の頃は自殺を考えたほどである。

 じゃあ、それらの苦労が必要だったかというとそうは思わない。無駄な苦労であった。そんなことをしなくても今の私の場所にはたどり着いてると思う。

 ただの逃げは良くないけれど、「積極的な後退」はいいと思う。何か自分を苦しめるものがあったら、それとは別のことに強い興味を持つべきだ。”No”を言いたいのなら強い”Yes”を持つべきだ。私は過去にそれで悪習を断ち切った経験がある。

 最初の話に戻るが、「苦労は買ってでもしろ」は大きな間違いである。私の20数年の経験からしてそう言える。そして、これからも無駄な苦労はしないだろう。そうならないように最大の努力を惜しまないからだ。

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