先日修士論文の発表が終わりました。結果はまだ出ていません。ただ、先生の話によると、どうやら審査の先生方には私の考えが届いていなかったようです。
私としてはかなりわかりやすいように伝えたつもりだったんですが、、、。まだまだ自分も足りないなぁと思います。
思い返してみると、私の学生生活は充実したものでした。9割型満足していますが、1つ心残りがあります。それはスタートに失敗したことです。
私の大学1年目は本当に不真面目極まりないものでした。それでも残りの年数でがんばって成績は上位まで持ち直しましたが、「あの1年さえ頑張っていれば、、、」と言う気持ちがずっと心の片隅に残っています。
過去の事は代えられません。だから、この悔しさを仕事にぶつけたいと思います。
私がやろうとしているのはロケットスタートです。新入社員の時点では実力に差はありません。でも、仕事は「仕事ができる人」にふられます。
どこで差をつけるのかと言うと”ポテンシャル”です。新入社員は仕事をしたことが無いので、そういう部分でしか判断できません。
では、どうやってそのポテンシャルを示すのかというと、仕事に臨む姿勢です。研修の段階から積極的に参加し、「こいつ、良い仕事をしそうだな」と感じさせることが大切です。そしてそれが仕事を呼び寄せ、そこでの評価がさらなる仕事を呼び寄せます。
この良いスパイラルに初期の段階で乗ることができたら私のワークライフは素晴らしいものとなります。
今の段階でできる事は仕事についての予備知識をつけておくこと。それが資格の勉強です。
友達の話によると他の会社は課題があったりとかするそうです。私の会社は特に課題とかは与えていません。だからこそチャンスなんです。
会社の言葉を鵜呑みにして、ただ遊んでるだけではダメです。ここで自ら動けることを示すことが大事です。
研究が終わり、4月の出社まであと一か月ちょっと時間が空きます。でも、既に勝負は始まっています。この時期を有意義に使えるかどうかで私の人生が決まります。
人生のチャンスというのは、どうしてこうも何気なく落ちているのでしょうか。尊いものほど無造作に置かれています。これに気が付ける人って少ないと思います。
私の第二の人生が始まろうとしています。いや、既に始まっています。
今度こそは後悔のないものにします!