今回は、先日友人が経験した不思議な体験をご紹介します。
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馬が合わない同僚
友人は飲食店でバイトをしています。そこでは1年半近く一緒に働く同僚のAさんがいるのですが、どうも馬が合わないらしいのです。
Aさんは仕事が沢山あるのに、いつも限られた仕事しか手を付けなかったそうです。そのため、残った仕事はいつも友人が引き受けていました。そのため、友人はAさんに対してフラストレーションを溜めていました。
また、特に共通の話題も無い為、話をすることもほとんど無かったそうです。本当にお互い興味が無かったのでしょうね。
これらの事情から、友人とAさんは馬が合っていませんでした。
Aさんに対する見方を変えてみた!
先日、バイトに出勤した友人はAさんと一緒のシフトになりました。友人は、そこでふと見方を変えようと思ったそうです。なぜ急にそう思ったのかはわかりません。「Aさんはそういう人なんだな」と、諦めというか受け入れに近い感情を抱いたそうです。
すると、Aさんの対応が変わりました。
Aさんは今まで手をつけることの無かった仕事にも取りかかるし、友人の仕事も手伝ってくれたそうです。さらに、今まで話したことがほとんど無かったのに、その時は沢山話したそうです。趣味のことや旅行の話など、まるで友達のように自然と話が出来たそうです。
友人は嬉しそうにそのことを僕に話してくれました。「ただ自分の見方を変えただけなのに、こうも環境が変わるものなのか」と、興奮した様子でした。
気の持ちようで状況は変えられる!
このエピソードから分かることは、「気の持ちようで状況は変えることが出来る」ということです。一見不利な状況を、気の持ちようで一変することが出来ます。友人はAさんに対する見方を変えたことで、実際に状況を変えました。
問題は外部にあると思いがちですが、自分次第でどうにもなります。これは鏡の法則とも言いますね。
鏡の法則とは
「鏡の法則」とは、「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡であるという法則です。
つまり、
「自分の人生に起こる問題の原因は、すべて自分自身の中にある」
という考え方です。引用:鏡の法則とは
友人は貴重な体験をしました。自分に降りかかる問題は、自分で解決するものしかありません。その人の分を超えた問題は降りかかってきません。変な話、一般人に2000本安打が要求されることは無いのです。
僕は鏡の法則を知っていましたが、実際に体験したことはありませんでした。友人の体験から、法則は実在することが分かりました。
ではでは。