またもや、今読んでいるこちらの本からです。
私が自分なりに導き出した真理とこの本が一致した箇所があります。
それは、『所有物とタスクとキャパシティの関係』です。
自分が取り掛かれるタスクと所有物は同じような属性のものであり、どちらも持てる数には限りがあるんだと思います。
何かを始めようとしているのなら、何かを捨てなければいけないのです。捨てられるのは、自分が所有する物や、現在取り掛かっているタスクです。
何も捨てられなければ、新しく何かを始めることは困難を極めます。やる気が起きなかったり、決断を先延ばしにしてしまうでしょう。
そして、『世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと』ではこのように書かれています。
「1つ得たら、1つ何かを差しだす」という習慣です。 「成功するためには、自分が何かを犠牲にすることが必要だ」 実際にそう言う成功者もいます。まさにギブ・アンド・テイクで、何かを手に入れたなら、その分、何かを捨てなければバランスが取れないのです。
おそらく人間は、所有できるものの数が決まっているのだと思います。
人の器の大きさは決まっています。
そのため、その上に乗せられるモノ・タスクは厳選しないといけません。
私の場合、ベッドと掃除機を捨てたことで、ブログと投資を始めることができました。
この本の作者であるトニー野中さんは、タバコを止めたことでフェラーリを手に入れたと仰っています。
『所有物とタスクとキャパシティの関係』は、どうやら世の中の真理の1つみたいです。