今回は瞑想の検証をするにあたり、まずは瞑想そのものの調査をしてみようと思います。
下記クリックで好きな項目に移動
瞑想の様々な定義
そもそも瞑想とは何なのでしょうか。
瞑想の定義は各種あるようですが、その1つには【姿勢と呼吸を統制することで心を統制する技術】も含まれるのかもしれません。
瞑想では、背筋を伸ばした姿勢で座り、静かにゆっくりと呼吸を行うイメージがありますよね。
また、瞑想の効果としては、心のリラックス効果やストレス緩和効果、集中しやすくなることや、直感が鋭くなることなど、主に心(精神)に関することが挙げられます。つまり瞑想とは、姿勢と呼吸をコントロールすることで、心をコントロールする技術とも言えるのかもしれません。(引用:瞑想とは?意味)
上記のサイトによると、瞑想=心をコントロールする技術であるようです。
他のサイトも見てましょう。
瞑想(めいそう、英:Meditation)とは、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、心を静めて無心になること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことである。この呼称は、単に心身の静寂を取り戻すために行うような比較的日常的なものから、絶対者(神)をありありと体感したり、究極の智慧を得るようなものまで、広い範囲に用いられる。
一般には瞑想の目的は心を空にすることと認識されています。しかし実は瞑想とはそういうものではなく、1つのことに集中するためのものです。また心がふらふらしたとしても、瞑想が失敗ということでは無いのです。我々の脳は気まぐれな子犬のようなもので、コントロールできないのです。そうした脳の動きをとらえ、1つの目的に集中できるようにする、これが瞑想なのです。
心理学者:Mike Brooks氏
瞑想=心のコントロール
瞑想とは、何かに集中することだったり、無心になることだったり、様々な定義が成されています。
ただ、全てに共通して言えることは、「心のコントロール」が関係していることです。心を鎮めたり、集中したり、無心になるには心をうまく扱わなければいけません。
僕らは日ごろ、生活をしている中で様々な雑念やしがらみに晒されています。感情や気持ちに流されずに、本来の目的に集中することが瞑想の本領を発揮するところなのでしょう。
次回は、瞑想の効果について調べてみます。
ではでは。
追記(2016/6/11)