大きな目標のために小さな寄り道をする。

自分のこれからのキャリアについて、また不安を感じることがあるのでここに記したいと思います。

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本当にやりたいことは何なのか。

僕は現在、都市計画に関する研究をしています。やっていて楽しいし、人のために役立つ分野です。

そのため、将来は都市計画に携われるような仕事に就きたいと思っています。社会に出て、自分が設定した目標を達成したいという願望があります。

しかし、最近、心のどこかで「何か違うのではないか」という疑問が生じています。頭では「これをやろう」と思っても、本能(本心)はそれに対して「NO!」と言っているのです。どうやら、僕が本当にやりたいこと、やるべきことは都市計画ではないようなのです。

では、一体何をすればいいのでしょうか。

厄介なのは、本能は僕が思ったことに対して「NO!」と言うだけで、その答えを教えてくれないことです。僕が本当にするべき仕事、就くべき仕事が何なのか分かりません。

とりあえずの第一歩

そんな時に見つけたのがこちらの記事です。

参照:はじめのだいいっぽ – 建築学科攻略サイト

「じゃあ、最初の一歩ってどこにあるのだろう・・・?」

と感じたのですが、今から思うと、結局幸せとか楽しいとか、そういう物は未来から過去を振り返った時に初めて分かる事であって、今考えるべきことじゃないし、第一今はどれほど考えても分からないものだろうという悲しい答えしか出てこなかったのです。

で、最初の一歩が分からない場合は、もう時間をかけて身の振りを考えるという行為を諦めて、とりあえずやってみるしかないというのが僕の考えです。

そして、その最初の一歩として“やること”というのは、こんな記事を書いておきながら非常に無責任な答えかもしれませんが、正直何でも良いと思います。

僕なりに、色々と考えてはみましたが、結局どういう身の振り方が現段階で正解かってのは、やってみないと分かりません。

全然関係ないと思ってやってみたけど、意外と楽しくなったこともありますし、これが今一番正しい身の振り方だと思ってやっても、最終的にあまり効果が無かったということもあります。

ただ、効果が無かったとしても、

「今の段階でこの行動に意味があると思っていたけど、実際あまり意味が無い」

という想像ではたどり着けない現実が理解できますので、それはそれで良い経験になります。

で、とりあえずやると決めたことに関しては、やっている時に何も疑わないことが大切です。結果良くなっても悪くなっても、やった事実と、結果は残りますから。

今の不安はこれからの仕事に関する、未知の不安から生じるものです。「自分が本当にやりたいことは何なのか」、「自分の天職は何なのか」という、今の段階では答えを出すことが出来ない問題に頭を悩ませています。

上記の記事でもある通り、「結局幸せとか楽しいとか、そういう物は未来から過去を振り返った時に初めて分かる事」です。ある程度やりたいことについて調べたら、あとは行動有るのみです。頭で考えてるだけでは仕方ありません。

行動した結果、それが寄り道になるかもしてません。ですが、それがダメだったら次の行動に移ればいいだけの話です。大きな目標のために寄り道をすることもあります。人生に最短ルートはありません。寄り道をしていれば、「想像ではたどり着けない現実」にたどり着けるはずです。

これからの僕の行動指針としては、「とりあえずやると決めたことに関しては、やっている時に何も疑わないこと」を掲げようと思います。都市計画に携われるような仕事に就くことに集中します。

ではでは。

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