大学生らしく、勉強について話したいと思います。(笑)
勉強には、勉強方法やマインドセットなど、さまざまなジャンルがあります。今回は、勉強をするきっかけについてです。
自分が実際にやってみて、よかったと思える方法をお教えします。
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高校時代の話。
正直、私は大学に入るまで、まともに勉強をすることができませんでした。特に、高校時代はひどかったです。宿題すらやらないレベルです。
とにかく、椅子に座ることができないんです。
体全体が、「勉強したくね~」と言っているのがわかるほどです。
結局、宿題を出したのは、1年生の最初の半年間だけでした。
もちろん、テストの点数も悪かったです。一桁の点数なんて当たり前でした。0点もけっこうもらいました。
そんな私が大学に入り、今では、毎日3時間以上は勉強しています。高校時代の私と比較すると、天と地の差ですよね。
これが多いのかどうかは、人により感じ方は違うと思います。でも、少なくとも、私の周りでは多いほうですよ、確実に。
そんな私が、勉強するきっかけとなったことをご紹介します。
掃除をしよう。
はい、そのきっかけとは掃除なんです。
「おいおい、たったそんだけのことかよ」と思われるかもしれません。それでも、掃除の威力は半端じゃないですよ、本当に!
実際に、私は毎日、掃除をするようにしてから、毎日、勉強できるようになりました! 高校時代は、あれほどできなかったのに。
なぜ、掃除をすると勉強ができるようになるのか。その理由を自分なりにまとめてみました。
掃除の2つの機能
掃除には2つの機能があります。
①きっかけをつくること
②備えること
それぞれについて、順に説明していきますね。
①きっかけをつくること
きっかけをつくるには、様々な方法があります。その中でも、環境を変えることが一番手っ取り早いと思います。
環境の変化には、小さな変化と大きな変化があります。
小さな環境の変化の例は、いつも使っている文房具を変えてみたり、部屋の配置を変えてみたりすること等が挙げられます。
大きな環境の変化の例は、旅行に行ったり、短期留学に行ってみたりすること等が挙げられます。
掃除は、小さな環境の変化の一つに挙げられます。部屋がきれいになることで、今までとは違う環境になるのです。
また、脳科学的にも、掃除の効果は説明できます。
掃除をすることによって、小さな達成感が得られます。この小さな達成感が、脳にドーパミンの分泌を促します。
ドーパミンは、快感や幸福感を得たり、意欲を起こしてくれる脳内ホルモンのひとつです。これがきっかけの正体です。
この、「ドーパミンを出すこと」が大事です。掃除をきっかけに、たくさんのドーパミンを出させましょう!
②備えること
備えると言っても、何に備えるのか。それは、「別のきっかけ」です。
勉強をするきっかけは、掃除だけではありません。日々の生活の中で、沢山のきっかけが、私たちを囲んでいます。
しかし、汚い部屋が、私たちが知らない内に、そのきっかけをないがしろにしてしまっているのです。
それはなぜか。
よく、勉強しようとすると、部屋を掃除したくなる、なんて話を聞いたことはありませんか?勉強したいのに、掃除の手が止まらない。そんな状況に出くわしたことが、あなたにもあるはずです。
実は、脳と部屋は密接につながっています。汚い部屋は、脳の働きを悪くするのです。それを脳は感じとり、部屋の掃除へと誘導するのです。
脳は、無意識の内にたくさんの情報を処理しています。部屋が汚いほど、物があふれかえり、処理する情報も多くなります。無意識に、脳が何かを感じ取ってしまっているわけです。
そうなってしまうと、脳が疲れてしまいます。脳がヘトヘトの状態では、なおさら勉強なんてできません。せっかく、勉強するきっかけができても、それが勉強することに繋がらないのです。
これはもったいないですよね。そうならないためにも、毎日、部屋の掃除をして、沢山のきっかけに備えておく必要があります。
毎日、掃除しよう。
勉強できないと思っていても、実は、たくさんのきっかけが私たちの周りにはあります。そのきっかけを無駄にしないためにも、部屋をピカピカにしておきましょう。
また、掃除をすることで、それ自体がきっかけとして働くようにしましょう。
私も早速、掃除を始めたいと思います。(笑)
ではでは。