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やっぱり『Quick&Dirty』は正義!
先日修士論文の提出が終わりました。当初は1ヶ月前に提出することを目標としていましたが、結局1週間前に完成しました。それでも十二分に早い完成です。
通過点ですが、この結果には大変満足しています。全ては『Quick&Dirty』のお陰です。『とりあえず完成させる』って大事なんだと改めて感じました。
どうでもいいことに時間を掛ける同僚たち
研究室の他の人たちは、提出締め切り時間の30分前まで論文を書いていました。本当にギリギリです。
で、そういう完成が遅い人ほどどうでもいいところにこだわりを持ちます。特にデザイン。例えば、全てのページの右上に現在の章番号と題名を入れたり、中表紙の題名の配置を事細かに決めたり。
そんなのどうでもいいじゃないですか。見られやしません。全てを完成させてからデザインにこだわりを持つべきです。大事なのは内容です。
論文は普通の本とは違い、その情報を必要としている人が読みます。だから、要旨や梗概で分かり易く伝えることができれば、キャッチーなデザインとかどうでもいいんです。
終わった気でいる同僚たち
他の人たちは論文の提出で満足しており、発表の練習等は一切ほとんどしていません。力の入れどころの差なんでしょうね。私は発表こそ死に物狂いでやるべき部分だと考えています。
なぜなら、審査の先生方は発表で初めてその研究に触れるからです。一応、論文は既に渡してありますが読んでいません。沢山ありすぎて読みません。
あと、発表中も梗概などの資料はほとんど読まれません。ずっと発表及びスライドを見ています。
私は2年前から修士論文の発表会に参加してきました。どの年においても同じ傾向です。
だから、研究の評価はその発表にかかっていると言っても過言ではありません。これまでの成果を無駄にしないためにも発表こそ最も時間をかけるべきところです。
論文の発表まであと数日となりましたが、私は毎日練習し修正していきたいと思います。周りの人たちは完全に浮かれていますが、ここで兜の緒を締めて頑張りたいと思います。
以前申した通り、DaiGoさんの心理学を用いて発表に臨みます。
1つのキーワード繰り返し用いることで相手の心に印象残します。発表時間はそんなに長くないので、本当にキーワードを絞って繰り返し繰り返し伝えたいと思います。
教授も所詮は同じ人間です。印象によって操作されてしまうのは仕方のないことです。私は人間心理を使って高い評価を受けるように努力します。