僕には、根拠なき自信っぽいものがあります。「僕には出来る。逆に、僕に出来なければ、誰が出来るんだ」という、自信に満ちています。
でも、これは根拠なき自信なのか、それともただの自信過剰なのかが分かりません。
根拠なき自信と自信過剰の境界線はどこなのでしょうか。
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根拠なき自信とは
その名の通り、根拠がない自信です。
じしん【自信】
( 名 ) スル自分の才能・価値を信ずること。自分自身を信ずる心。 「 -がない」 「 -に満ちた態度」 「低級趣味のものではないと-してゐる/それから 漱石」出典:大辞林 第三版
根拠なき自信の効果
根拠のない自信を持つと、どのような効果があるのでしょうか。
まずは「根拠なき自信」を身につけることが大切|なぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか?|ダイヤモンド・オンライン
この記事によると、「自信を持つことで心理的に強靭となり、精神的な疲労感を防ぐ」とあります。心が折れずに、イキイキと仕事をするために自信が必要なのです。
また、根拠なき自信には、引き寄せの法則みたいなものを感じます。行動の移し方が、「そうであるかのように振舞えば、そのようになる」という引き寄せの法則と似ています。
「人前でのプレゼンや発表、または自分のアイデアや商品の売り込みに自信があるかのように振舞う」や、「部下やメンバーの前でリーダーシップを発揮することに自信があるかのように振舞う」、「初対面の人との面談や、取引先を接待することに自信があるかのように振舞う」などなど。
自信があるということは、これから取り掛かることが得意であったり、成功することを確信することにつながります。根拠なき自信は、これらを引き寄せていると言えます。
自信過剰とは
一方、自信過剰とはどんな意味なのでしょうか。
自信過剰
自信を多く持ちすぎること。本来の実力や地位などを見誤り、自ら過大評価していること。自分を過信していること。
出典:実用日本語表現辞典
ここでのポイントは、自らを課題評価していることだと思います。実力がないのに自分を過信しているのです。
恐らく、何も努力をしていないのに、口だけ達者な人がコレに当てはまるのだと思います。
根拠なき自信と自信過剰の境界線
両者の大きな違いは、実力があるか無いかだと思われます。「根拠なき自信」の場合は、実力はあるが、まだそれを披露できていない状態です。「自信過剰」の場合は、実力が足りていない状態です。
よって、両者の境界線は「自分に実力があるかどうかを認識しているかどうか」です。
自信を持つことは素晴らしいです。しかし、まずは己を理解することが必要です。己を磨き、準備をしてきた者だけが、根拠なき自信を持つ資格があるのです。決して虚勢を張れというわけではないのです。
まとめ
・「根拠なき自信」とは、実績が無くても自分の才能や価値を信じてあげること。
・「自信過剰」とは、自らを課題評価していること。実力がないのに自分を過信すること。
・両者の境界線は、自分に実力があるかどうか認識していること。己を理解することが大切だ。
僕の場合は、実力があるかどうかは、まだ分かりません。しかし、毎日少しずつ努力をしています。自分なりに準備をしているつもりです。
そういう理由から、「自信過剰」ではなく、「根拠なき自信」なのではないかと思います。
みなさんはどちらに当てはまりますか。
ではでは。