努力するための努力 (2)

前回からの続きです。

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②掃除をする

これは、前の記事でお話した通り、きっかけを逃さないための努力です。 (→勉強と掃除のお話。)

また、これ自体がきっかけになるため、一石二鳥な方法です。小さな達成感を得ることで、ドーパミンを分泌させます。そして、勉強に気持ちよくシフトさせてくれます。

部屋は頭とリンクしています。掃除をすることで、頭の中もきれいに整頓することができます。

早起きと掃除のダブルパンチで、頭をスッキリさせましょう!

③目標を立てる

目標を立てることは、ゴールを明確にすることに繋がります。1日単位で、なるべく短めな目標のほうが、やる気が湧いてきます。

勉強はマラソンに似ています。ゴールがあるから走れるのです。もし、ゴールがなくて、永遠と走ることを考えたら、走る気になりませんよね。

今日はここまでやろう、というゴールを身体に知らせることで、身体にやる気を出させます。

短い単位で、具体的な目標をたてるようにしましょう!

④記録をする

記録をすることで、努力の可視化を図ります。記録の対象には、解いたテキストの冊数やページ数、使ったノートの冊数やルーズリーフの枚数など、いろいろあります。

その中でも、私は「時間」をおすすめします!

なぜ、時間なのでしょうか。

例えば、解いたテキストのページ数は、努力のわりにページ数が進まないことがあります。それは、難しい問題に取り掛かっていたりした時です。努力の軌跡を取りこぼしてしまっているのです。

こうなってしまうと、やる気の減少に繋がってしまうかもしれません。

使ったノートの冊数やルーズリーフの枚数も同様のことが言えます。手を動かすことだけが勉強ではないですからね。手を動かさない勉強も含むことができる媒体が必要です。

そこで、「時間」の登場です。

時間は、勉強方法やスタイルに関係なく溜まっていきます。努力の跡を取りこぼすようなことはありません。努力を可視化するのには、非常に有効な媒体だといえます。

しかし、時間を採用するには条件があります。それは、集中している時間のみを記録することです。

ダラダラと過ごしている時間は、努力には入りません。記録だけは大層なのに実績は伴わないため、逆に有害な効果を及ぼしてしまうでしょう。

大学生にありがちですが、研究室に篭っているわりに、研究が進まない人がたくさんいます。たいてい、研究室でしゃべっていたり、関係のないことをしています。集中できていないのです。

それにも関わらず、「昨日は、研究室に篭りっぱなしだった」とか、「休みがない」などと、ありもしない実績を自慢し始めます。自慢なのか、それ?(笑)

そうではなくて、ありのままの努力の軌跡を記録しましょう!

⑤運動

最後に挙げる方法は、運動です。

運動をすると、気持ちがいいですよね。汗をかきながら、一心不乱に運動を楽しめます。嫌なことも一時的に忘れることができます。

勉強で行き詰ってしまったり、うまくいかなくなることが必ずあると思います。そんな時は、今やっていることを止めて、運動することをお勧めします。

きっと、いいアイデアが思い浮かんだり、悩みが軽く感じるようになります。

 
また、勉強と運動は密接な関係があります。どちらもメカニズムは同じなのです。

勉強は、目から入ってきた情報を、神経を通して脳に伝えます。そして、脳からの指令を、また神経を通じて体に伝え、アウトプットします。

運動も同様です。外界の情報を、目が神経を通じて脳に伝え、脳からの指令を、神経を通じて、手や足に伝えるのです。

つまり、運動をすることは、勉強していることとほぼ同じなのです。使っている箇所は同じだからです。

努力するための努力をしよう!

これまで紹介した方法は、実際に私が実践しているものです。

しかし、他にも方法は沢山あります。とりあえず、これらの方法をやってみて、もし、自分に合わなかったら、変えればいいだけのことです。

色々と試してみて、自分だけの方法を確立しましょう!

ではでは。

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